昨年より、お顔のシミというか黴なのかなぁ、そばかす目立ってました。
↓こちらのほうは、あごに気になる汚れが発生。
昨年、こちらのみ、お顔を少し奇麗にしたのですが、違いがはっきり出てしまいました。うぐぐ。
うーん。お雛様、お顔奇麗にしなくっちゃな。うー。。。昨年やれば良かった。。。
木目込みのお雛様なので、顔も木なのかもしれない。
つい先日お返しした修理の男雛さま、喜んでもらえまして再度お礼をいただき、安心しました。
修理って収縮がどうしても発生する。水分と、乾燥ですね。当たり前なわけです。
修復するための作業が、新しい亀裂を発生させることもあると思って。てか、きっとあると思う。
実際、自分はまだそういう場面に会ってないけれど、予想くらいはできます。うん。
侘び寂びの美しさって、個人的な好みだなと、あらためて思いました。
風化が美しいと思う人ほど、たくさんのタイミングを見逃してゆく。
なんとなく、私のお人形はこういう↑タイプかなと思う。
いや、もう、風化するほど「離れたら不安」くらい。←自分がすでにそうなので、ごめんなさい。きもーい！
あ。こないだのエジプトのツタンカーメンのお父さんの像、帰って来てよかったです。（だいぶ前なんですがね
持ち出されました！！て、聞いたとき、まじかよ、と、思った。傑作だすよ。めっちゃ美。
なんというか、自分の価値観と人権の混乱て当然まったく違うもの、だよなと、思いました。
しかし。
なんで勢いで取った自分の文化を、広場のゴミ箱の近くに置いたのだろうか。
なんで？
ほんとに、うぎゃー！と、美しいです。愛嬌もあるよね。破損していたけど（；；q
帰って来てよかったけど、考えちゃう出来事なので、MEMO。
盗掘って、全世界であることだが、普通は破損を最小限に抑えるはずで。
スーパーマーケット強盗みたいな映像でした。
でも、プロはしたたかに、盗んだのかしらね。混乱で素人も一緒に入っちゃって、って感じかなぁ。
なんにせよ、切なし！！
手の辺りの破損が確認出来ます...あーづ...
あらためて、見比べると、破損前のほうが、エッジがあって良いですね。
そうだよな...風化ではないけれど、必ずしも欠損が美ということではないわけで。うん、そうだな...
見比べてみて、思うに、この作者の気概というか、美意識ていうのかな？
すごく眼が厳しい人が作った気がする。
特に愛嬌が主に下半身のラインに現れていて。なんだろう。この対比の一体感。まとまり。
誓いの書だったかな、祈りの書でしたかな？
本とのバランス、いい！！、と、思うので、修繕がんばれ、エジプト！
たっぷん。お腹の立体感、かわいいす。うん。
肉体の把握としてはデフォルメ。それが、とても美しいなって、じーんとします。きれい。
うん、骨が感じられないですがーーーー。すごい良いなって感じる。
ちゃんと、祈りの言葉が大事だとわかります。比重が本にまであるでござる。バランス感覚すごい。
お祈りというテーマが、すごく表現されている作品。（本に祈りの言葉が書かれているという、設定だったかと
はい、私。このお腹LOVEなんです。↑なんか、変で、カワイイので（＾＾；
ちゃんとエジプト独特の首から頭部のラインもあって、いいよね〜☆
これ、性別を越えてる気もしてます。個人的に。
↓この台座が壊れて散乱してました。本体は、どこにあるのか....しかたないとはいえ、ね..
船がないとバランスも悪いだろうし、どうして一緒に持ち出さなかったんだろう。謎であります。
これも、無いっぽい。
母曰く。これじゃあ国外のエジプト作品系の返還要請も棄却だよー。ですと。一理ある気もする...
などと、思いつつ、この風化、超素敵。
冷静に見ると、この状態で今もあるのが、すごいことだす。うっす！はわー。（そらそうだが、あらためて感じましたっ
