MEMO :: 月見に一杯の日々★

Pain makes man think. Man and an animal have a limit.... with Love. Big Love.

クリスマスの日に和

銀座に行く用事があって、そのついでにという思いつきで。
来てみた(行ってみたと言うべきか
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三井記念美術館であるよ。
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こんなに暗くなかったんだけど、階段照明のためかネィ。。
どこの劇団の人ですかと言いたくもなる風に映っていたメタ氏。
ささ、奥へ奥へ(いや、あなたの家じゃないでしょうが
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もうメタ氏をビニールから出そうとも思っていなくてゴメン。
謎菌が無駄にメタ氏についても嫌だし。年末だし(?


なぜ来たのかといえば。
これ。蘆雪。うぶだしって書いてあって、???ホント?って思ったのだ。
『白象黒牛図屏風』ね。島根美術館も持っているので、3帖あることになったのかな。
実際に何帖作ったんじゃろか。恐ろしい腕だ〜!
3帖をみても、全く魅力は同じなので、ハッキリとすごい。
ちょっとした違いの見比べも、また楽しいものなのだけど、全部良いよ!(ウンウン

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右がいわゆる有名なプライスコレクションので、左が今回のチラシ。
明らかに状態が違う。
ていうか、今回見て来たのは確かに状態も良くて、これが個人蔵なんて。えええづ。
情報が全くわからず、修正したのかも知らない。聞けばよかったかな。。。
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世の中、こういう事があるんですね。初公開。うぶだし。びっくりした。
個人的には事件なんですけど(汗
こんなにコントラストはついてません。線もこんなにくっきりはしてなくて優しい作品。


いやー。。。蘆雪、よかった。めっちゃすごかった。
なんと言うか〜。包まれる幸せ。安心感。そう、安心感があるのだ。。。

いろんな人が好き勝手にあだ名をつけている白い子犬のおとぼけも最高。
我が家は『ペロリンチョス』と、よんでいる。
あの子犬で美術鑑賞が趣味になった人も多くて、すごい子なのだ(誘惑するらしい


個人的に、牛の顔が好きで、とにかくうまいし、癖がないのも超心地いい。
可愛い牛さんに癒されて、足を運んだ甲斐もめっちゃありました。
日本美術を鑑賞。そう、クリスマスの日にね、うん。
ここはロッカーが少ないので、実はちょっと人が少なさそうな日を狙って行きました(おほほ
が。
すごい暑かった。もうちょっと温度下げた方がいいんじゃね?ってくらいに暑い。
ロッカーにアウターを入れなかったのが失敗。ううう。
ただし、ガラスの質が良いのか、作品は超見やすいのが不思議。厚みも関係あるのかな。


さて。気を取り直して。銀座じゃ。
無事、入手できたのは茅ヶ崎美術館の図録。
『小原古邨展』のもの。いやっほーい♪
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ちゃんと論文の小冊子付き。えらい。
茅ヶ崎、遠いのと、すごい並ぶということで。
えええ、じゃ、じゃあ図録を取り寄せようと思ったらばがに。
どうやら銀座の本屋にあるとのことで。ありがたいこってす。
こそんさんの図録、良かった!
大判のも見たんだけど、紙質が茅ヶ崎版のがしっくり。
んで、この小冊子がキモで、コレがある事で古邨さんのことがより知れる。


本当は銀座だけでもよかったのだけど、蘆雪の誘惑に負けて良かった...。
見ない方に傾いていたので、危ない。
未だに余韻があるくらいなのと、ああ、和の世界だ、と、ちょっと懐かしい気がした。
来年は丑年ではないのが残念だけど、新しい(?)ペロリンチョスに会えて良かったな。
って、ええと、もう、年明けてるし、さっき花火見たんだけど、忘れちゃう前に。
文章めちゃくちゃだけど、仕方ない。。。
そういえば、メタ氏のあとが、うしさん!干支仲間のみなさんに感謝。

いつもありがとうございます!
良いお年を〜(^^;/





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