MEMO :: 月見に一杯の日々★

Pain makes man think. Man and an animal have a limit.... with Love. Big Love.

博物館資料取扱論8(梱包法)を見た

必要なとある一件の全体総数って、ハイリスク&ハイリターンというかプラマイゼロなのかもしれない。
はい、文章が意味不明だなぁ、なんて言うんだろう、この感覚(苦笑だー
自分がプラスに使っている分だけ、誰かがマイナスっていうかー。
そして、何時、自分や周りの人がマイナスになるかは、誰も知り得ないし、それを運と呼ぶのかな?(苦笑
はむかいたい!!!(何にだよ?


でも、やっぱり取り扱う前の知っておく事って大事だなぁって思う。うん。
数学でも、言葉でもね、絵の具も、変な話、洋服だって穴の入れ方を間違ったらヤバイです(笑
自分、人形の梱包が異常に時間がかかる人でして。
なんか、不安症というのもあるんですが、もっと効率のいい方法はないのかなぁとも思ったりしてます。


特に、割れる作品て、謎だー!美術梱包と言ったって、知らないしさって、悶々するわけです、毎回。
んで、最近、放送大学になかなか興味深い番組を発見。
大学院系の内容って感じらしいんだけど、『博物館概論('07)』という講座。もちろん、無料でござる。


これの『博物館資料取扱論8(梱包法)』を、偶然見まして。速攻録画ON!!!!
キタコレ。


講義ていうか、実践だったです。「作業場萌え」ってヤツも感じつつ(←ん?
岩淵 建夫さん、という東京国立博物館の梱包部隊の方が、神業を披露。
お亡くなりになったそうで、残念です。
薄葉紙を簡単に紐にしたり、お布団のように綿を詰めたり、新聞紙の技も、まー。。。。美しかー!!!
大興奮で、気がついたら、私、立ち見してました(←どんだけ
今まで見逃していたのが、悔やまれます。


薄葉紙って、ずいぶんともったいない使い方をしていました。
段ボールの作り方もあったけど、人形にはちょっとどうなんだろう・・・。
がっ。
しかたない。あくまでも美術品の運送トラックの話なので、そこはやっぱり自分で考えなくてはいかん。


すごい技。これは割れ物を送りたいときも使えるというか、なんというか。
神業とも言えるヒントが詰まっていました。
感謝。




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