MEMO :: 月見に一杯の日々★

Pain makes man think. Man and an animal have a limit.... with Love. Big Love.

欠けた食器を修理チュー★

あいたたたっ。。。
いまは右足の小指の付け根が、よく考えたら痛みが引かず。
文章はおかしいのだが、上野の後、体の筋などを痛めて。
結局、足の裏の肉離れだろうねっていう、どうでもいい話なんですがね。

すっかり貧相な足裏になったものだよ。
いまでも足裏のタコは消えないのにな。うううづ。
足裏のクッションが無いのも問題だと思うし...。年々、減ってゆく肉体は足裏もあなどれない。


そうそうでした。
修理だ。

こういう、器の縁欠けを直そうと思って。
(これもやすって、汚れを落とすべし


陶器で、作家もので、めっちゃ割れるのがあって。
はぁ。。。。なんでだろうね。母のだけど。
雑器としては、大変困る。

せっかく修理するので、スプーンでかるく叩いたら、さらにボロボロ落ちてった。
粒子がデカイじゃん...
日常使いとしては、疑問に思う出来。
このタイプの陶器に向かなさそうな土の粒子(汗
土に対して、薄過ぎるのだよね。なんか、かわいそう。。。
これも、「ふち」問題。(自分の研究。


これは骨董市で入手したもの。汚れも付いてるので欠けても使ってたのかな。
どうやら気泡がふちに入ってて、それが原因で欠けた様子。
なるほど。これは、なるほど!解せた。気泡が見えたじょ。

たぶん、欠けの大きな原因として、気泡はあるんだと思う。


そんなものの、欠けを買ったので、300yenとか200yenだったそうだ。
はぁ、そうですかぃぃぃぃぃ。。。


3冊くらい、雑誌の『金継ぎ』っていう記事を読みました。
多方向からの視点は勉強になるし、なんでも無い『一言』こそが、
自分を導く場合もあることで、これはどんなことにも言える。
塗料、器にした事ないし、とにかく多種の情報が重要(想像の糧とすべく。。。

記事なので、数ページ掲載されてるだけですが。
雑誌に載ってる商品は使ってなくて、さらに、雑誌はすべて本物の金粉をまぶすやつもあり。
そうか。金は、本物を使う手があったか、なるへそと、感心。。。
が、うちは雑器だし腕もないし(ゼロ


初めはパテ埋めだけにしようと思っていたのだけど、なんせ大量に出て来たチュー。
家にその雑誌があるのよーっていう母に、じゃあ、探しなさいよ、って言って。
ありがたいことに、見つかったのは、不幸中のさいわい、ってやつでした。にんにん。
勉強に役立った。全員、書いてある内容や、思いが違うんだなって。
面白くないのは、、細かい部分のコツは掲載されてないこと。
けっこう、体当たりていうか。
義務教育の範囲で美術を学んだというのが前提なんだろうなとは、思うけど(^^;
失敗から、学べとな.....


イメージを構築。
TVで、なんどか漆の番組を見ていたこと。
ハゼ科ですら、かゆみ地獄を見たこと(盆栽っす・・・
そういうのも、ミックスして。


修理に大事なのは思想かもね。自分の。(つい、真剣に考えてしまった...
漆は、『血の一滴』というし、いまや後継者も難しい。
超貴重。
うちの雑器に、そういうのは使ったら罰が当たるじゃろ。
文化財とか、ちゃんとしたものに使って欲しい!東照宮しかり。と、いいわけ(おい


需要が増えたら、良くなるのかな?
それなら、本物を使いたいと言うべきなのかもしれません。
が。
めっちゃかぶれちゃうので、やっぱり、回避する(ホントに大変なことになるので


なので、魚釣りの柄とか浮きの、アレを目標に塗装をすればいいんじゃな、と、合点。
きゅうに、ツルツルの感じが、分かった。
子供の時に品川までハゼ釣りに行ってて。
釣り道具箱に、木の浮きがあって、触ってたし、壊れたときの感じで、
ああ、カシューの漆って、分かるじょー!!って、いう、謎の確信を得たのじゃった。
お台場チューとこは、釣りの場所で品川からバスで行ってた。
デカイ鼠、気味悪い海の虫も充分体験済みじゃ。
おっと、脱線。


あのう....MEMOは自分への記録ですんで。見返し。
自己流上等な世界なので、あしからず。

まずは、埋めよう。
タミヤのパテ★ヨドバシもチェックすべし(^^;

TAMIYA エポキシ造形パテ 高密度タイプ


想像より、硬化は早い。なので、今回結局、磨きに手間取ってしまった気もしてる。
そりゃ、そうだ、そういうのを買ったんだから(うぐぐ
粘土による手荒れ予防の手袋などを考えると、パイ作り方式をしてる。
オーブンシート大活躍だった。
これで粘土を合わせて、粘土棒で伸ばしては、折って、伸ばす。パイ式。ミルフィーユ。

んで、たまに手で練って、またパイ式。(いや、勝手に独自でやってるだけなんす
神経質になる必要はないけど、あまり粘土に皮脂を付けたくもなくて。
油分があると塗料が乗りにくいのが、理由。
ただし、水分を付けつつ作業を進めるのも忘れずに。
樹脂だけど、水分。
オーブンシートは、欠けの形を整えたのを、忘れずに。
そんで、それをカットするんだよ(自分へのメッセージ
押さえたりしたのを思い出してくれ(自分へのメッセージ←重要....
オーブンシートを最大に活用したまえ(ほんとに、わすれんなよ


こうしてから、乾燥をさせる。

うすいガラス膜が欠け落ちているのは、死ぬほど薄いので困った。
パテを置いてみたけどさらに、今回は塗料使うしなぁ。。
これは塗料に任せるか、は、器の雰囲気次第かな。
透明な塗料もあるので、それを使うことも考慮に入れれば、
もっと良い修正ができるのかもね。ガラス膜のわずかな剥離が気になったので。


硬化した後は、ヤスリで処理しますた。
紙ヤスリはもちろんなんだけど。
カッターで削れるとあっても。ツルツルで、まったくダメだった。
むしろ、血が出た(アブねぇ

なので、役に立ったのは地味な道具。

ハサミはパテを切るため(道具汚れは、粘土人なので常備道具でして
説明書に、カッターってあるんだけど、怖くてあきらめた。
量が大事、パッケージの直の方に0.5mmで、マジックで印するべし。


ちなみに。
金属の棒ヤスリはこんな感じで、持ち手は作業台に付けたまま、
利き手で大事な器を固定して、ヤスリを動かす感じ。
このへんは感覚にまかせてやる。

粘土がほぼ乾燥しても痩せなかったので、削る作業が多くて。
実は痩せを想像してたのだが、この後に塗料塗るので、盛りすぎた感アリ。反省。
怖かったけど、器は壊れなかった。
けっこうな力でヤスったのに、平気だったので、これは補修に合ってるかも!と、ワクワク♪
って、いや、こんな大事になるはずじゃなかったのに。


手応えがあると、やりがいも増しまする。
よっしゃ、釣りの塗料、上等だ!かもん!
何を言ってんだか。
まぁ、気持ちだけは、落ちないようにということ。
無理せず。嫌がらず。
器が悪いわけじゃないのだ。


ちょうど、出来て来たので、また修正する時のために、MEMO。
オーブンシートは何にでも使えて、すごいアイテムだ。
チーズの保管にも使ってる。急にチーズ。またそれは後に。
ええと、、次は塗装を忘れないようにMEMOする。

体には、本物の金粉仕上げが良さそうだな、と、思いつつ。
万が一の時は仕上げは本物にしようっ★
来なさそうであるが、覚え書き。

一応、続きMEMO。初の修正、なんとかなったよっと(汗
memotuki.hatenablog.com






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