MEMO :: 月見に一杯の日々★

Pain makes man think. Man and an animal have a limit.... with Love. Big Love.

普及版だけど、ずっしり「越後瞽女日記」到着。


箱付き古本。普及版が、来た。3250yen(送料込み)うれしい....
美品で、ビックリ。初版なのに、安かった…
内容も、ずっしり。せつない。
斎藤さんは、自分のルーツのような感覚も感じていたようで。ストイックというか、作品制作への真摯さのワケかもしれない。
瞽女の後のテーマは吉原だそう。
斎藤さんがヨーロッパに居た時に、藤田 嗣治が「東北は行かねばなるまい」と、言ったっぽい。
斎藤さんは岡山の人です。柴倉先生と同じだ。
いろんな糸が、あるんだなぁ...


斎藤さんの絵は、子供の時によく見ていた東京大空襲の絵本の赤に、そっくりで。
顔も、なんだか、あの絵本の嘆きの顔のイメージと、すごく似ていて。
心情が、同じなのかもしれない。人生って、戦争みたいだ。
よくわかってないけれど、「火」です。うん。


テーマとする瞽女さんの取材日記なんだけど、緻密。まるで民族研究のような雰囲気もある。
彼の作品の色のインスピレーションを得ているのは、彼女達の言葉であって。
それを知って、ああ、真面目だな、とか、前のめりな全力感も感じるけど、自然なことだとも、思う。


ただ、やっぱり最後は作家の体に通ることが出る。
斎藤さんの作品は、いいなぁ、と、思う。
もちろん、他の作家が同じ題材で制作した作品を見ても、自分は、感動しないことはあるわけで。
せつない題材だけど、すごくオシャレで。かわいいというか、愛嬌を感じるのが好き。
切ないけれど、かわいいんだよね、斎藤真一さんの作品って。と、思えてきた。


マーコさんの感情も、戻ってくると、良いなぁ...
感情の階層が、あって、自分が何階にいるのかが、わかんなくて。
戻ったと思ったら、まだまだ先がなくて。現実感が、揺らいでいる。
愚痴でもなくって、そういう感じなんす....
なんか、ホントに変なので、ごめんなさいです(-_-; きもっ!


知覚過敏が悪化したので、歯磨き粉を変えた...高いから使いたくなくってっ←←←ちゃんと歯医者さんオススメ品。海外のものだけど日本語の表記もある。スイスとドイツの表記があって、どちなんだ〜?っていうもの。
容量考えたら、10倍くらいの値段の物だけど、使用量はちょっとで大丈夫だから、4倍の値段くらいなのかなぁ。
せつない(わらえん。
エナメル質、大事...
虫歯が怖いと思って、必死に歯磨きしてたら、歯がダメになっちゃったのは、中学のころ。
適当って大事だよね、んとにさ...


何年先になるかは分からないけど、次に作る自分の作品は、瞽女さんだとおもう。
目の見えなくなったばかりの子供の気持ちが、本当に、厳しくて。
でも、親も同じだったりするのが書かれていたり、もっと酷いこともあるのか、と、勉強中。
瞽女さんが光を無くした子を養子にしたり、弟子にする世界。絆だな...
越後の先の土地が自分のルーツだし、どうもおばあちゃんは瞽女さんを実際に聞いたりしたそうで。
今は庄内にいるけど、出身は酒田なおばあちゃんなのだす。


作ったものは、複雑な事情があって、もう、展示...したくない気が強いです。
身元がバレたくないし、親戚が謎のギャラリーをしているし、しーしーだ。
しょうもないことだ。かっこわる。
だけど、親戚はマーコは作家で、絵も描いているのは当然で、仕事頼みたいとか、なんちゃらで。
えづ。嘘だろ...と、階層のエレベータが、到着する場所が、指定できなくて。
今、困っているのは、ブツブツ恐怖。
こういう恐怖感が、ブツブツになって頭に想像画像を作るのだ。きもすぎるー。
抜毛症の、ぷち禿げは、毛が生えてこないし。あら、いやだ。
なにが、本当なのか、判断ができてない↑↑↑うー。でも、本当なんだ。←←←


夢落ち、大歓迎だわ....(うううっ。


今日は意を決して、書類を取りに葛飾に行くはずで。
光るスカイツリーを、見るぞー!っって設定をして、頑張る予定です。


瞽女さんを知り始めてから、なんだか眠れなく。
口の中に、針と糸。針穴に、糸を通すんだそうだ。口の中でそうする。
着ているものを繕わないといけないから。




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